【かっさ】東洋医学の基礎知識「八網弁証〜陰陽〜」〜水戸市サロンより〜

query_builder 2022/11/12
かっさ

■八網弁証とは?

ーその人の病気について根本まで辿ること。不調になってしまっているプロセス、病因、病位、症状をみて、原因や根本を探す学です。


■8つの網

陰・陽、虚・実、表・裏、寒・熱、この8つの弁証。

この分類によって、不調とその原因、どんな状態でどんなケアが必要なのかを判断していきます。


■基本概念

「陰陽」・・・全ての証候の大別を認識する。

「虚実」・・・病証の進行過程における正気と病邪の闘争を認識する。

「表裏」・・・外感病の進行段階の深浅(病位)を認識する。

「寒熱」・・・病邪の性質や人体の偏盛偏衰を認識する。


これらの弁証に基づいて分析することは、対応する処方を導き出すのに非常に有効な手法です。


■本日の内容は「陰陽」

「人間は自然の一部であり、人間の体内にも自然界と同じ構造、リズムがある」というのを聞いたことがあるでしょうか?古代中国の偉人たちは、人間の体内にも自然界の法則をたくさん見つけ出しました。数千年前からこの理論があって、今もなお私たちに受け継がれているって、すごいですよね。

「万物は、例えば夜の月、昼の太陽のように対立した性質を持つ二つの要素に分けることができる」とするのが陰陽論です。


■陰・・・静かで暗く、冷たい状態の象徴

内に集まる・下降する・動きが静か・重量が重い・濃度が濃い・吸収する・冷たい・暗い・水を生む・循環を生む・血


■陽・・・動的で明るく、熱い状態の象徴

外に向かう・上昇する・躍動的・大きなスペースを占める・重量が軽い・濃度が薄い・明るい・熱を生む・乾燥する


陰と陽というのは、片方の勢いが弱まればもう片方の勢いが強まる、片方が引けばもう片方が押すというように、刻一刻と優劣の関係性を変化させています。どちらが良い、大事、というのはなく、二つのバランスが大切になってきます。


■陰証・・・陰が過剰になりすぎている

どんな時?ー例えば、陽が活発になる昼の時間帯に寝ている場合。

症状としては、倦怠無力、元気が出ない、身体の熱(陽)が不足して冷えてしまう、顔面蒼白、精神不振などの症状が出る可能性があります。


■陽証・・・陽が過剰になりすぎている

どんな時?ー例えば、陰が優勢となる夜に活発に過ごしている場合。

症状としては、興奮しすぎたり、目が冴えて眠れなくなったり、身体がほてる、赤ら顔、多言、冷飲食したがる、口が乾くなどの症状が出る可能性があります。


この陰陽バランスが崩れやすいのは、

夜勤などの、自然界の陰陽リズムと反対の行動で生活していたり、体を温めたい季節や状況の時に冷飲食をしたりするような、日常的なことで簡単に乱れます。


皆さんはいかがでしょうか?

どうしてもそのリズムを変えられないようであれば、ケアーが必要になってきます。



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Shanti Room Waka

住所:茨城県水戸市 千波町304-15


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