【かっさ学術】東洋医学の基礎知識「デトックスできないカラダ」〜水戸市サロンより〜 | 水戸のエステサロンとして心と体のトータルケアをお手伝いいたします

■かっさとは？

かっさは、鍼を使わない鍼灸と言われ、約２５００年も前から民間療法として始まった中国伝統療法。もともと漢方薬として用いられてきた水牛の角をプレートとし、経絡と経穴（ツボ）、反射区を刺激することで気血の流れを整え、滞った瘀血や老廃物を排出させ、体全体の機能を活性化します。それによって、本来人が持つ「自然治癒力」を高めます。

■なぜ「かっさ」が良いとされているのか？

気血の流れが悪くなる原因は、同じ姿勢の連続、運動不足、寒冷の邪気による凝滞、怪我などの物理的または外的要因だけでなく、ストレス、過労、睡眠不足、食事の乱れなどで内臓の機能に問題が出ると、その反射区や経絡の気血の流れが悪くなり、その部位も痛みなどの不具合が現れてしまいます。

かっさ療法は、その反射区や経穴を刺激することで、体表から気血津液、内臓、各器官に働きかけます。

■どうしてデトックスできないのか？

人の身体に必要な気・血・水（津液）。

「気」というのは、血・水（津液）を作る原動力であり、「血」は気を作る栄養であり、水（津液）は血・気を全身に運ぶ、潤すのが役割でしたね。

これらの過不足（多すぎても少なすぎても良くない）の停滞によって、排泄・排毒がままならなくなってしまうのです。

順行する気・血・水（津液）の流れは、季節の自然条件や職場環境に直結します。

・よく眠れていますか？

・どんなものを好き好んで食べていますか？

・適度な運動は継続していますか？

・労働環境はいかがですか？ストレスはありますか？

・過労で疲弊していませんか？

・性生活のリズムは適度ですか？

・過度なダイエットを繰り返していませんか？

これらに加え、年齢、けが、ストレスやショックなどの精神面、職場など１日長くいる環境による影響が大きく、心身にとって悪影響となってしまうのです。

・停滞させ条件や環境や精神面

・デトックスしきれずに溜め込む生活

・そもそもデトックスする力が足りない

これらが重なってデトックスできないカラダとなってしまいます。